熊本県知事選挙の期日前投票で、本人とは別の人が投票をしていました。

御船町(みふねまち)の選挙管理委員会によりますと、おととい(3月19日)、女性有権者が父親の名義で期日前投票をしていました。

会場で、担当者が、女性が持参した入場券に書かれた父親の名前を読み上げ、本人確認をしたところ、女性が「はい」と答え、名前では性別の判断がつかなかったことから、担当者は本人だと勘違いし投票用紙を交付しました。

投票直後に、別の担当者が性別が違うことに気付いたということです。

女性は、「入院中の父親に代わって投票した」と話しているということです。