自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑は、「政治とカネ」に対する国民の不信感を高めています。そもそも未記載が問題となっている「政治資金収支報告書」は、政治活動の公明と公正を確保するためのものです。その報告書に関し、福岡の地方議員の間でも透明性が問題視される事態が起きています。


◆“裏金”「ありません」福岡県連会長


有名ホテルで開かれることが多い政治資金パーティー。1枚2万円などとなっている通称「パー券」が数多く販売され、会場には姿を見せない購入者もいます。食ベ物や飲み物が用意されていることもありますが、必要経費を差し引いた分が政治家の政治資金となります。

自民福岡県連会長 原口剣生県議「自民党福岡県連が運営していく中において、やっぱり必要なお金をパーティー券の中で支出をさせていただいて。収支報告もちゃんとやっておるということでしたので、県連はそういったこと(裏金)についてはありません」


◆続く政治資金パーティー


安倍派の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑が問題となる中、新たに副大臣に就任した福岡2区の鬼木誠氏と福岡3区の古賀篤氏が18日、福岡市内でそれぞれ政治資金パーティーを開催しています。

Q.この時期にパーティーするのをどう思います?


参加者「あんまりよくないねと思いよったけどね、やっぱり今から先、きちっとした会計をしていかれたら私は大丈夫と思うので」

政治団体は、収入と支出を政治資金収支報告書に記載して提出することが義務付けられています。政治資金の流れを国民に明らかにするために設けられている制度で、「政治活動の公明と公正を確保」することを目的としています。

その報告書を見てみると、全国の国会議員の中でも、武田良太衆議院議員、大家敏志参議院議員など自民党福岡県連に籍を置く議員が集金力で上位を占めています。