アルコール依存症と飲酒運転の撲滅について考えるイベントが北九州市で開かれています。

小倉北区の北九州国際会議場で開かれているイベントは公益社団法人「全日本(ぜんにほん)断酒連盟」が主催しているもので、アルコール依存症を原因とする飲酒運転の撲滅を目的としています。
21日はアルコール依存症の経験者が症状が回復するまでの体験談を話すほか、飲酒事故で息子を亡くした母親が命の大切さについて講演する予定です。

イベントの主催者は、「アルコール依存を早い段階で治療に結びつけるため、これからもこの取り組みを続けていきたい」とコメントしています。