福岡県議会で5日、議会改革プロジェクトチームの会議が開かれ、福岡県と県議会との間に数十年にわたって続いてきた“悪しき慣例”の見直しを協議した。

県職員が議員に対して行ってきた不可解な慣例には次のようなものがある。
【県職員の議員への慣例】
▽新年の議員への挨拶回り
▽初盆を迎える議員の自宅などを訪問
▽視察時に駅や空港などで議員のお見送り・お出迎え
▽委員会で議員が入室する際、起立して挨拶議員が着座するまで座らない
▽議長・副議長の就任パーティーに幹部職員が自腹を切って出席
▽政党機関誌を幹部職員が私費で購入
▽議員連盟の活動で会場設営や昼食の手配・配膳を行う

会議では7月30日に服部知事が記者会見で明らかにした議会に関する質問の”横流し”についても議題に挙がった。
この問題は県職員が「議会運営の円滑化」を理由に他会派の質問を最大会派・自民党県議団に無断で伝えていたというもの。
服部知事も県職員だった当時、「”質問の横流し”を行った」と認めたが、野党会派からは即刻止めるよう批判の声があがった。
他にも多額の費用をかけて実施してきた海外視察の問題についても協議。これまで明らかにしてこなかった費用の内訳についても近く公表する方針を固めた。







