◇7月25日(土)全国高校野球福岡大会・決勝 東筑vs希望が丘(北九州市民球場)
8月5日に開幕する全国高校野球選手権大会、夏の甲子園への切符をかけた福岡大会の決勝が25日、北九州市民球場で行われた。
決勝は、9年ぶりの甲子園出場を目指す公立校の東筑(北九州市八幡西区)と、初めて決勝に駒を進めた希望が丘(中間市)の顔合わせとなった。
東筑は準決勝で、昨年秋の明治神宮大会を制し、春夏連続での甲子園出場を目指していた強豪校・九州国際大付を破り勝ち上がってきた。一方、春夏通じて初の甲子園出場を目指す希望が丘も負けてはいない。準々決勝では福岡大大濠、準決勝では飯塚と優勝候補を次々と倒し、初の決勝舞台に勝ち進んできた。
午前10時にスタートした試合は序盤から拮抗した展開に。1回オモテ、希望が丘は1番・松本蓮が初球をとらえヒットで出塁すると、2アウト1、2塁と先制のチャンスを作るが、5番・月川息吹はセカンドゴロに倒れる。
東筑は2回ウラ、この回先頭の4番・梶原大和がヒットで出塁すると、1アウト2塁と得点圏に進むが、希望が丘の先発・渡辺佑大の前に、後続が抑えられ、先制とはならない。
希望が丘は、3回オモテに1番・松本蓮、3番・仲一晟のヒットなどで2アウト2、3塁とチャンスを作り、4番・百束望亜に打席を回すが、東筑の先発・加納迅の前に、ショートゴロに倒れる。
拮抗した展開となる中、東筑は0対0の4回ウラ、ノーアウト満塁とすると、準決勝でホームランを放った5番・河野咲郎が走者一掃のタイムリー3ベースを放ち、3点を先制する。
このままでは終われない希望が丘は3点を追う6回オモテ、東筑のエース・深町光生を攻め立てる。この回先頭の3番・仲一晟がフォアボールで出塁、4番・百束望亜のヒットから、2アウト満塁のチャンスを作ると、8番・三苫泰史の2点タイムリーヒットで1点差に。なおも1、2塁と一打出れば同点とチャンスは続くが、9番・石井大志はセンターフライに倒れる。
1点差のまま終盤へ。両校の大声援が飛び交う中、東筑のエース・深町光生が、希望が丘打線の前に立ちはだかる。7回から3イニング連続で三者凡退に抑え、反撃の隙を与えず。希望が丘は、6安打の東筑に対し、6回までに7安打とヒット数こそ上回ったが、春夏通じて初の甲子園出場とはならなかった。一方、接戦を制した公立校の東筑が、9年ぶり7度目の甲子園出場を決めた。
全国高校野球選手権大会は、8月1日に組み合わせ抽選会が行われ、5日に甲子園で開幕を迎える。
【試合結果 東筑3ー2希望が丘】







