今年2月、福岡県川崎町の工事現場で、組み立て中だったコンテナハウスのボードが倒れ男性作業員3人が死傷しました。

この事故で、危険を防止するための必要な措置を講じなかったとして、3人が勤務していた建築工事業者の代表が書類送検されました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、福岡県田川市にある建築工事業者の代表の男性(76)です。(6月19日付け)

2月9日、川崎町田原の工事現場で現場事務所の組み立て作業中、移動式クレーンで吊ったボード2枚が倒れ、男性作業員3人が下敷きになりました。

3人は病院に搬送されましたが、田川市の自営業・福田茂さん(73)が頭を強く打って死亡、2人が足の骨を折る重傷を負いました。

労働安全衛生法では移動式クレーンで作業をする際、つり上げられた荷の下に作業員が立ち入ることを禁止しなければいけませんが、この現場では「立ち入り禁止」を表示するなどの措置が講じられていなかったということです。

書類送検した田川労働基準監督署は、代表の男性の認否を明らかにしていません。