「中1の壁」という言葉をご存じでしょうか?

小学校から中学校に進学すると、勉強の内容は高度化し定期テストも始まります。

また、部活動への参加や複数の小学校から生徒が集まり人間関係も広がります。

こういった環境の変化により、子供たちが心身の不調や勉強に対する自信を失ってしまうことを指す言葉です。

子供が中1の壁のぶつかったとき、保護者はどう向き合えばいいのでしょうか?

入学式が開かれ新たな門出を迎える新入生

Q.ご入学おめでとうございます。どうですか?きょうの日を迎えて
「最初はめっちゃ緊張していたんですけど、入学式が始まったら、だいぶ緊張が取れてきて良かったです。」

福岡市早良区の西南学院では7日中学校と高校の入学式が開かれ、合わせて696人の新入生が満開の桜の木の下で新たな門出を迎えました。

中学校生活への期待

Q.中学校生活への期待は?
「部活がやっぱり新しく始まるので、それがすごく楽しみです。」

Q.何部に?
「バレーボール部に入りたいです」

中学 新1年生
「英語とかまだ本格的に始まってはないんですけど、英語で会話するのが楽しみです。」

「中1の壁」について保護者は

中学生にとっては、勉強が急に難しくなったり、部活動を選択できたりするなど、生活環境が大きく変化するのもこの時期です。

いわゆる“中1の壁”に対する不安を新入生の保護者に聞いてみました。

中学1年生の保護者
「(兄の時は)学校内でトラブルが起きたりとか、思い通りに行かなかったら、親に当たったりとかするから、そういった時に親子間で衝突っていうのはありましたね。」

中学1年生の保護者
「いじめをしないでねって、ネットの中のいじめ、誰かのことを省いたりとか、嫌なことを書き込んだりとか、そういうことをしたら、アナタは携帯を持つ資格はないからね、という話はしています。」

一番の不安は「スマホ」との向き合い方

不安で一番多かったのは、スマホに関するやりとり。制限がかかることに子供は・・・

「夜9時45分ぐらいまでしか使ったら駄目みたいな。もう本当やだです。友達と連絡している途中で切れたりするので本当面倒くさいです。」

「中1の壁」で子供に現れる変化は

子供の「中1の壁」を、経験したことがある保護者はなんと46%。

子供の変化について

「イライラ・反抗的な態度が増えた」
「成績が下がった」
「朝起きられない日が増えた」

などが上げられます。

子供から大人への階段の一歩目

中学1年生は、先輩との付き合いができたり子供から大人の階段の一歩目で変化の時期でもあります。

小学生のうちに準備しておけばよかったことは?

中1の壁を経験した保護者が、小学生のうちに準備していけばよかったと感じることとしては、

・自分の考えを言葉で伝える練習をしておけばよかった
・正しい生活リズムを定着させておけばよかったなどありますが

一番多かったのが・・・・スマートフォンの利用ルールを決めておけばよかったということです。

スマホを持たせる年齢も早くなっています。

NTTドコモの調査によると去年の平均で男の子が10.4歳、女の子が9.9歳に中学1年生では85%がスマホを持っているという結果に

そんな中、スマホに関する親子間のルールとして多かったのが

「勝手に課金・ネット購入しない」
「使うのは決められた時間だけ」
「個人情報・特定できる写真をネット上にアップしない」

などが上げられています。