「緊急避妊薬の避妊効果は80%程度」医師の解説

産婦人科医は市販化のメリットだけでなく、デメリットについても理解してほしいといいます。

藤産婦人科 藤伸裕 院長
「治療の遅れ、避妊の遅れというものを避けるということは可能になると思います。その分例えばですけど、産婦人科を受診する機会が減るという可能性もあるということですね。緊急避妊薬の避妊効果は80%程度ともいわれています。あくまでも緊急避妊なので、日頃の避妊をきちんとしていただきたいと言うことですね。コンドームを使うということ、できればピルとか子宮内避妊具とか、より確実な避妊方法を使われることをおすすめします」

およそ10年の議論を経て市販化されることになった緊急避妊薬。

推進してきた福田さんも緊急避妊薬だけでなく性教育や避妊方法についても日頃から考えてほしいと話します。

東京大学 特任研究員 福田和子さん
「緊急避妊薬が薬局で販売されればそれでいいという話ではなくて、もっと包括的な性教育というのをされていかないといけないなと思いますし、緊急避妊薬だけではなくて日頃の避妊というところももっとアクセスがよくなってほしい」

市販化されることで必要な人が手に入れやすくなる緊急避妊薬。

「望まない妊娠を防ぐ最後の手段」となる緊急の際の薬です。