拘置所で暮らす平原被告 殺人・殺人未遂・銃刀法違反の罪に問われる

送検される平原被告

起訴状によると無職の平原政徳被告(44)は
① 2024年12月14日午後8時25分ごろ、北九州市小倉南区のファストフード店で中学3年の男子生徒(当時15)に対し、殺意を持ってその右腰部を狩猟用ナイフ(刃体の長さ約11.4センチメートル)で突き刺したが、男子生徒に全治1か月の右腰部刺創の傷害を負わせたにとどまり、殺害の目的を遂げなかった殺人未遂の罪
② 同じ日時場所において、中学3年の中島咲彩さん(当時15)に対し、殺意を持ってその左腹部を狩猟用ナイフで突き刺し、14日午後10時10分ごろ、左側腹部刺創に基づく失血により死亡させた殺人の罪
③ 業務その他正当な理由による場合でないのに狩猟用ナイフ1本を携帯した銃刀法違反の罪
に問われている。