柳川市で今年初めて、はしかの感染者が確認されました。

福岡県内では今年はしかの感染が急拡大していて、患者数は去年の20倍近くにのぼっています。

久留米市保健所によりますと、8月22日、柳川市に住む人が発熱や発疹などの症状が出たため、検査したところはしかに感染していることが分かりました。

久留米市保健所内ではしかの感染が確認されるのは9年ぶりす。

福岡県内では今年はしかの感染が急拡大していて、県内の感染者は去年1人でしたが、今年は29日までに19人に上っています。

はしかウイルスは感染力が極めて強く、高熱などが出る場合があります。

手洗いやマスクだけでは予防できないため、県は予防接種を受けるよう呼びかけています。