輸送やシステムに共通点が多い「農業」と「観光サービス」の最新技術を紹介する催しがマリンメッセ福岡(福岡市博多区)で始まりました。96の企業や団体が、人手不足や輸送費の高騰などの課題を改善しようといろんなアイデアを披露しています。
◆発泡スチロールでできた「パレット」

RKB堤千春「樹脂でできたものは20キロ近くありますが、よいしょ!3・7キロしかありません」

今年9月に製品化された物流パレットは、発泡スチロールでできています。樹脂や木を使ったものに比べると軽いため、積み込み作業の負担が減り、物流コストの削減にもつながります。
トーホー工業福岡営業所・平田輝彦所長「パレットが軽い分、荷物を載せられるので効率が上がり、物流費を削減できます」







