佐賀県唐津市の秋祭り「唐津くんち」が3年ぶりに通常の日程で開催され、朝から多くの人でにぎわっています。


◆獅子や鯛の曳山が
昨夜の宵曳山(よいやま)で幕を開けた城下町、唐津の秋祭り「唐津くんち」。2日目のきょうも午前9時半から、獅子や鯛などをかたどった14台の曳山(ひきやま)が、「エンヤ」「ヨイサ」のかけ声とともに市街地を巡っています。ユネスコの無形文化遺産に登録された唐津くんちは、新型コロナの影響で2020年は神事のみ、2021年は1日に短縮され、3年ぶりに3日間の通常日程で行われています。


◆「very cool!」「地元の血が騒ぐ」
アメリカからの観光客「I love it,very cool.I love the music in it.The first time I’ve ever been to a festival like this(すばらしいです。音楽もいいし、こういう祭りに来たのは初めてです)」
地元の女性「やはりこの囃子の音が流れると、地元の血が騒ぐっていうか」

正午から曳山を砂地へ引き込む最大の見せ場「御旅所神幸」が行われ、4日の「町廻り」で祭りはフィナーレを迎えます。