福岡市博多区の医療機関で感染性胃腸炎による集団感染が発生しました。
80代~100歳以上の入院患者4人からノロウイルスが検出されています。
福岡市によりますと博多区の医療機関で4月10日から16日までに60代~100歳以上の入院患者13人と20代~60代の職員8人の計21人がおう吐や下痢などの症状を訴えました。
症状を訴えた入院患者のうち80代の女性3人と100歳以上の女性1人からノロウイルスが検出されています。
発症した入院患者と職員計21人の中に重症者はおらず全員快方に向かっているということです。
保健所は、「調理をする時、トイレの後や食事の前には手洗いを徹底してほしい」などと呼びかけています。







