福岡市南区の保育施設で感染性胃腸炎による集団感染が発生しました。
4人の園児からノロウイルスが検出されています。
福岡市によりますと南区の保育施設で3月7日から15日までに1歳から3歳までの園児9人と20代の職員2人、計11人がおう吐や下痢などの症状を訴えました。
このうち1歳の男の子2人と2歳の男の子と女の子、計4人からノロウイルスが検出されています。
保育施設で発症した園児と職員11人の中に重症者はおらず全員快方に向かっているということです。
保健所は、「調理をする時、トイレの後や食事の前には手洗いを徹底してほしい」と呼びかけています。