福岡県内のほとんどの公立中学校で7日卒業式が開かれ、3年生が学び舎をあとにしました。

このうち、北九州市八幡東区の花尾中学校では、99人の卒業生が門出の日を迎えました。

一人ひとり名前を呼ばれると大きな声で返事をして、卒業証書を受け取りました。

保護者の中には成長した子どもの姿に涙を浮かべる人もいました。

川津博司校長は、世界の戦争やAIの発達など予測ができない未来に触れて、「今を共に生きる仲間に大きな心を持ち、『共生』に向かって一歩を踏み出すことが大切です」とはなむけの言葉を贈りました。

福岡県のまとめによりますと、7日は福岡市や飯塚市など県内266の公立中学校で卒業式が行われています。