日常的に人工呼吸器などが必要な「医療的ケア児」の災害を想定した避難訓練が佐賀市で開かれました。

6日午前、佐賀市が実施した避難訓練には医療的ケアを必要とする山本歩夢さんと保護者、ケアスタッフなどが参加しました。訓練では台風の接近を想定し、山本さんを避難させたほか、2日分の食料や人工呼吸器のバッテリーなどを準備していました。

佐賀市は今後、市内に住む8人の医療的ケア児への避難計画を作成していく予定です。