任期満了に伴う福岡県知事選挙が6日に告示され、午前11時半までに現職を含むあわせて4人が立候補を届け出ています。

福岡県庁では6日午前8時半から県知事選の立候補の受け付けが始まりました。

午前11時半までに立候補を届け出たのは届け出順に、無所属・新人で共産党が支持する弁護士の吉田幸一郎(よしだ・こういちろう)氏(45)、
2期目を目指す無所属・現職で自民・立憲・国民・公明・社民が推薦する服部誠太郎(はっとり・せいたろう)氏(70)、
無所属・新人で自営業の藤丸貴裕(ふじまる・たかひろ)氏(48)、
諸派・新人で政治団体代表の新藤伸夫(しんどう・のぶお)氏(76)の4人です。
今回の知事選では服部県政の1期目の評価が主な争点となります。
立候補の届け出は6日午後5時までで、3月23日に投開票が行われます。

福岡県知事選をめぐっては、前回、4年前の投票率が29.61%と過去最低を記録していて、県は投票を呼びかけています。