福岡県北九州市の保育施設で、6日までに園児11人と職員3人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。市は、ノロウイルスの集団感染とみて感染予防の徹底を呼びかけています。

北九州市八幡西区の保育施設では1月29日から6日までに、11人の園児と3人の職員が嘔吐と下痢の症状を訴えました。

重症者や入院をしている人はいないということです。

市は、数人ずつ発症していることと、冬であることから食中毒ではなくノロウイルスの集団感染だとみています。

市は、食事の前やトイレの後には手を洗うように呼びかけています。