福岡県北九州市は、市が運営する施設で提供された食事に異物が混入していたと明らかにしました。
26日午後6時ごろ、北九州市若松区にある玄海青年の家で、女子中学生が食堂で提供された蒸しパンを食べたところ、金属片が混入していたことに気付きました。
金属片は直径0.1ミリ、長さ12ミリで女子中学生は違和感を感じすぐに吐き出したため、けがはなかったということです。
蒸しパンは施設の厨房で調理されたもので、市は、調理器具が破損して蒸しパンに混入した可能性もあるとしています。
調理器具について一斉に点検するほか、当面の間、蒸しパンの提供を取りやめるということです。