野菜が値上がりしています。
白菜や大根は平年の1.5倍、キャベツは2倍以上になっていて、消費者や飲食店から悲鳴が上がっています。
キャベツ1玉410円 長ネギ1束323円

福岡市内のスーパー。野菜の店頭価格を見てみると…キャベツ1玉410円白菜2分の1サイズ280円長ネギ1束323円レタス1玉215円平年より高い価格となっています。

来店客「高いですよ最近高くなっている。でも仕方がない。野菜がなかったらいけないから」
来店客「レタスが200円ぐらい。前は100円ぐらい安い時で」
Q今シーズン鍋しましたか?
来店客「してない。白菜も高いから。全部高いネギとかも大変」
来店客「本当はキャベツをたくさん入れて鍋をしたいけど。寒いからネギもいっぱい入れたいけど高くて買えない。マロニーをたくさん入れてます」

サニー平尾店 堀田倫巳 店長「特に上がり幅が激しいのがキャベツ・レタス3.5~4倍上がっています葉物全体で3倍ぐらい上がっています。工夫としては野菜をカットして安く売ったり手に取ってもらえる価格にしています。」
「そもそも市場に出回ってない」

一方、こちらは北九州市の青果店安さが売りの店で、きょうも多くの人が買い物に訪れていました。ただ、この店でもキャベツ1玉313円、白菜一玉216円と、例年よりも野菜が高値となっていました。
来店客「今夜のメニューは鍋にします。寒くなったので。野菜が高いので大変です。メニュー選びが」
来店客「高くてもしかたがない、使うから。」
来店客「キャベツ高い白菜高いネギ高い、厳しいですよ」

生鮮市場リエゾン・サニーサイドモール小倉店生鮮担当 山口あかねさん「そもそも市場に出回ってないとか、卸の値段が高すぎて提供できる値段で購入できない。これから年末に入るのでなかなか厳しいが年始にかけて落ち着いてくると思う」