九州を横断し、各地に爪痕を残した台風10号。
1日、低気圧に変わりましたが、スーパーでは商品が届かず欠品が続くなど、影響が続いています。
農作物への被害はそれほど大きくなかったものの・・・

福岡市の青果市場。
台風10号の影響で先週金曜日の8月30日は休業を余儀なくされましたが、9月2日(月)は、威勢のいいセリ人のかけ声が響きました。
福岡大同青果によると、心配された作物への被害はそれほど大きくなかったといいます。

福岡大同青果・営業促進課 中山采佳 係長
「状況として大きいのは宮崎県だったり大分県の方で竜巻の突風などでのハウスの倒壊といった情報をいただいています。生産者が選果をしなかったり、トラックが走らないというところで入荷が一時ないという時がありましたが、それ以降に関しては現時点では概ね回復しています」