名前の投票も受け付けています。広島市の安佐動物公園で、レッサーパンダの赤ちゃんの一般公開が始まりました。

白山貴浩 記者
『飼育員に抱きかかえられてレッサーパンダの赤ちゃんが出てきました。走り出しました! こけました! かわいい』

きょう、公開されたレッサーパンダの赤ちゃんです。オスで、6月にお母さんの「ヨウヨウ」とお父さんの「トロリ」の間に生まれました。生まれたときは体重が100グラムでしたが、今ではおよそ1キロ、体長は40センチにまで成長しました。安佐動物公園では4年ぶりの赤ちゃん誕生で、レッサーパンダは全部で5頭になりました。
来園者
「よちよち歩いてかわいい。モフモフして気持ちよさそう」

公開に合わせて、来園者から赤ちゃんの名前の投票も受け付けています。動きからイメージした「ガブガブ」「プルプル」「イェイイェイ」の3つの候補の中から選んで投票することができます。
安佐動物公園 坪井麻美子 飼育係
「ちょっとおっとりした感じかな。まだ足取りとかがおぼつかない様子とか、愛らしい。徐々に成長していくので、何回か来て見守っていただければ」
4日は30分ほどの公開でしたが、今後は、赤ちゃんの様子をみながら展示時間を延長していきたいとしています。