大分県内は梅雨に入りましたが、県内各地で食のイベントが開催されています。今回は佐伯市で開催中の旬を迎えた岩ガキまつりです。

2022年で8回目を迎える「日豊海岸岩ガキまつり」。大分と宮崎の4つの市や町で旬の岩ガキ料理が楽しめます。

佐伯市では5月からスタートし、旬を迎えた岩ガキ料理が9つの店舗で提供されています。

日豊海岸の自然豊かな山々から流れ込むミネラルたっぷりの海水で育った岩ガキは大粒で濃厚かつクリーミーな味わいが特徴です。

佐伯市葛港にある「シマノカキシンエイマル」では、地元大入島産の大粒の岩ガキを網で焼いて豪快に。岩ガキ本来のうまみと香りが際立ちます。

焼岩ガキ


(来店客)「めちゃめちゃプリプリで美味しいですね。今日初めて来たんですけど良かったです来て」「プリプリで美味しい」「大きくて甘くて美味しかったです。プリプリで焼いても、縮まない、身が」

一方、佐伯市蒲江の「海のレストラン笑魚」では、地元の新鮮な養殖岩ガキをふんだんに使ったメニューが並びます。

カキフライににぎり寿司。チーズたっぷりのグラタンなど様々なメニューで旬の岩ガキが堪能できます。

岩ガキ三昧(2750円) 「海のレストラン笑魚」


(海のレストラン笑魚・チーフ橋本優さん)「様々な食べ方を提案出来るようなものを一つの御膳にまとめて岩ガキ三昧として出しています。今が旬の大粒岩ガキ、今しか食べられないので、皆さんにぜひお越しいただいて、堪能していただきたいと思います。」

豊後水道の豊かな恵みを存分に堪能できる岩ガキまつりは夏の人気のイベントで、一部の店舗を除いて、8月一杯開催されます。