北陸新幹線の敦賀・大阪間の延伸ルートを再検討している与党の整備委員会は10日午前、会合を開き、自民・維新両党がそれぞれのルート案を持ち寄りましたが、合意に至らず、ルート決定は来週の会合へ持ち越されました。

北陸新幹線の敦賀・大阪間の延伸ルートをめぐっては、2016年に当時の自公政権が小浜・京都ルートに決定しましたが、京都府内の財政負担や地下水への影響を懸念する声が上がり、自民・維新による与党整備委員会が去年から8つのルート案で再検討を行っています。

10日に開かれた会合で、自民・維新両党がルート案を持ち寄りましたが、合意に至りませんでした。

自民は小浜・京都ルートのうち、京都駅の地下に南北に新駅を設置する「南北案」と、京都駅から西におよそ5キロの桂川駅に新駅を設置する「桂川案」を提示したのに対し、維新も桂川案と、米原駅から東海道新幹線に乗り入れる案を示し、ルートは事実上3つの案に絞られました。

与党整備委員会・西田昌司共同委員長
「最終的に2案と2案ということで、ずいぶん歩み寄りができたと思っている。共通の問題意識、認識はできていると思う。次の週にしっかり決められると思う」

委員会は来週早々に再び会合を開いて、延伸ルートを取りまとめることにしています。