鹿児島市の「かごしま県民交流センター」の愛称が「カクイックス交流センター」に決まり、13日、鹿児島県庁で調印式がありました。

鹿児島市に本社を置くカクイックスは、医療・福祉施設に寝具のレンタルなどを行っていて、13日の調印式では岩元文雄社長と塩田知事が協定書にサインしました。

かごしま県民交流センターは2003年4月に開館し、およそ600人を収容できるホールや研修室介護の実習センターなどがあり、コロナ禍前は年間およそ100万人が利用してきました。

命名権=ネーミングライツを取得し、愛称が「カクイックス交流センター」となり、契約期間は今年4月1日から5年間で、契約料は1年あたり880万円です。

(カクイックス 岩元文雄社長)「これまで以上に県民のみなさんが広く訪れる、そして、さまざまな催事を通じて交流を深める。そういう場であってほしいと願っている」

県の施設でネーミングライツ契約をしているのは、5か所目となりました。