鹿児島県内の公衆浴場の入浴料金が来月25日から値上げされることになりました。大人は現在より40円高い460円を上限に改定されます。

13日は、公衆浴場の組合からの要望を受け、入浴料金について話し合う県の審議会が開かれました。

審議会では、県が42か所の公衆浴場を調査し、燃料高騰や最低賃金の引き上げなどを踏まえて試算したところ、今年度は月に平均で26万円あまり赤字になると報告されました。

こうした現状を踏まえ、大人料金を現在より40円引き上げ、460円を上限とすることが審議会で決まりました。上限額の引き上げは4年ぶりです。
▼12歳未満は150円、▼6歳未満は80円のまま、据え置かれます。

(県公衆浴場業生活衛生同業組合 福丸敬朗理事長)「460円で非常によかったなと安どしている」

料金の改定は来月25日からです。