月が地球の影に入り、一部が隠される「部分月食」が、29日の明け方に鹿児島でも観測されました。
国立天文台によりますと、今回の部分月食は、午前4時半過ぎからおよそ1時間半の間に、最大で月の直径の12.8%が隠れるというものでした。
MBCスクープ投稿には、ペンネーム・ためちゃんさんが姶良市の自宅から撮影した午前5時14分の月が最も大きく欠けた時の写真を送ってくれました。
29日朝、早く目が覚めたため、思い立って撮影したということで、「天気もよく、星々とともにきれいに部分月食が見え、とてもよかった」と話していました。
国立天文台暦計算室の月食各地予報によりますと、鹿児島で次に月食が見られるのは、2年後の2025年9月8日の皆既月食とみられます。







