阪神タイガースが14日にもセ・リーグの優勝を決める可能性があります。選手が意識しすぎないよう、あえて優勝を「アレ」と表現する岡田監督。18年ぶりの「アレ」に向け、鹿児島県内のファンも期待が高まっています。
(山本酒店 山本勝徳・代表代理)「みんな待ってました。鹿児島中のタイガースファンが」
鹿児島市新屋敷町の山本酒店です。店の看板の文字に入った縦ジマ模様…入り口前には黄色ののぼり、黒板には「アレ」への期待が。
店の代表代理の山本勝徳さん(59)は、中学校2年生ごろから阪神タイガースのファンで、阪神の私設応援団「鹿児島猛虎会」の幹事と「鹿児島虎連合会」の幹事長を務めています。
14日に勝てば、2005年以来18年ぶりのリーグ優勝に…
(山本さん)「18年ぶりですからね。みなさん本当に楽しみにしている。今日負けちゃって広島が勝っちゃうと、あしたマツダスタジアムになっちゃうので、きょう甲子園で決めたい」
店のタイガースコーナーも通常よりも拡大していて、もし「アレ」した場合は記念セールも計画中です。
Q.どんな試合を期待しますか?
(山本さん)「劇的なのがいいですね。試合的に、内容的に。天文館でパブリックビューイングがあるので、そわそわしていますね。行ってきます『アレ』のために」







