陸上自衛隊佐賀駐屯地に配備されている輸送機オスプレイの飛行訓練が9月以降、鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島演習場でも始まることになりました。

陸上自衛隊佐賀駐屯地には去年、輸送機オスプレイ17機が配備されていて、南西諸島などでの有事や災害時に人員や物資の輸送を担います。

去年8月以降、海上自衛隊鹿屋航空基地や奄美大島の陸上自衛隊瀬戸内分屯地を含む九州各地の自衛隊施設で飛行訓練をしています。

九州防衛局によりますと、9月1日以降、湧水町とえびの市にまたがる陸上自衛隊霧島演習場への飛行訓練も新たに始め、水陸機動団との部隊訓練などを予定しているということです。

可能な限り住宅地や市街地などの飛行は避け、高度300メートル以上を確保するとしていますが、具体的な期間や時間帯、飛行ルートなどは明らかになっていません。

塩田知事は、2023年11月に屋久島沖で起きたアメリカ軍のオスプレイ墜落事故を踏まえ、九州防衛局と陸上自衛隊第1ヘリコプター団に対し、住民の安心・安全の確保に万全の対策を講じるよう文書で要請しました。