鹿児島県では線状降水帯が発生し、薩摩地方北部の薩摩川内市などでは各地で冠水や土砂崩れなどの被害が出ています。

JR川内駅から東におよそ3キロの薩摩川内市永利町では、川や側溝から水があふれ、住宅街が広い範囲で冠水しました。孤立した住民たちが、消防にボートで救助されました。

薩摩川内市永利町 午前11時ごろ


救助活動の間も雨は降り続けますが、水が浸かっていない場所までたどり着くと、助けだされた人たちは、ほっとした表情を浮かべていました。

赤ちゃんを抱いた母親は、「家の中までつかってます。腰ぐらいまで」と浸水被害を受けた自宅から避難したと話しました。

夫と生後3か月の子どもと救助された別の女性は、
「気づいたら雨がずごくて、となりの川が氾濫して避難しようと思ったんですが、家のまわりも川状態で流れも速くて。とても避難できる状況ではなかったです」

「家のものを上に上げてたら膝下ぐらいまで浸水しました。」と急激に雨が強まって、避難が間に合わなかったと話していました。