奄美大島・瀬戸内町で整備が計画されている自衛隊の港湾施設を巡る動きです。防衛省は港の埋め立てを鹿児島県に申請しました。

防衛省は、県本土と沖縄の中間にある瀬戸内町古仁屋港の須手地区に、自衛隊の物資補給や部隊輸送の拠点をつくる計画です。
県によりますと、防衛省は先月29日、港の埋め立てに必要な申請書を県に提出したということです。

計画では、県有地を挟んでおよそ3.4ヘクタールを埋め立てます。長さ240m・深さ11mの岸壁や、8階建ての隊庁舎、燃料タンクなどを整備する計画です。
近くの海上自衛隊奄美基地分遣隊では、今年度末、輸送艇1隻と海上輸送隊およそ20人の配備を予定しています。

埋め立ての可否は塩田知事が判断することになり、最短でも半年以上かかるとみられます。
(須手地区・堀純一区長)「入札や着工時期が明らかになれば、地区への説明をしてほしい。現状の地区の願い」

防衛省は早ければ来年度にも着工し、2032年度の完成を目指しています。







