こうした季節の花々で私たちを楽しませてくれる「フラワーパークかごしま」は、今月で開園30周年を迎えます。ここからは、その30年の歩みを振り返ります。

フラワーパークかごしまは、1996年5月25日に県が開園しました。東京ドーム8個分の敷地に、2400種・40万本の花が植えられています。

園を彩る花の多くは、指宿をはじめ南薩地域の農家さんが育てたもの。地域と手を取り合いながら育んできた南国情緒あふれる景観は、多くの人に愛され続けてきました。

冬の風物詩となったイルミネーションもそのひとつです。およそ50万球の光に園内が包まれ、幻想的な光の世界へと変わります。

初夏を迎えたきょうも、季節の花々を楽しむ人の姿が見られました。
(南九州市から)「私はアジサイが好きなので、アジサイの花がとってもきれいでした」
(南九州市から)「遠足の時に来たことがあります。私も今年30歳で、生まれた年に出来たから、歴史があるんだなと」

一方で、来園者は開園した30年前は40万人近くでしたが、コロナ禍以降は8万人ほどにとどまっています。植物を管理する暖房費の上昇や、施設の老朽化にも直面しています。







