中東情勢に伴う原油の供給不足に対応するため、政府は1日から第2弾となる石油の国家備蓄放出を開始しました。
2日は志布志国家石油備蓄基地からも備蓄放出が始まりました。
志布志湾にある国家石油備蓄基地には、43基のタンクがあり、原油およそ500万キロリットルを備蓄できます。
正午過ぎ、沖合にある係留施設に国内最大級のタンカーが接岸。海底のパイプを通じて、原油を移送する作業が始まりました。タンカーに移送される原油は30万キロリットルで、作業は3日間かけて行われます。
(志布志国家石油備蓄基地事務所 栗田賢児所長)「迅速に安全に関係機関と調整しながら、確実に原油の放出をしていきたい」
政府は3月26日から国家備蓄放出を始めましたが、中東情勢の長期化に伴い、1日から追加の国家備蓄放出を始めました。
対象となるのは全国10か所の備蓄基地で、放出予定量は580万キロリットル。日本の消費量およそ20日分です。







