県内で2例目となる野生イノシシの豚熱感染です。県は20日、霧島市で見つかった死んだ野生のイノシシが家畜伝染病の豚熱に感染していたと発表しました。相次ぐ感染に、警戒が高まっています。
県は20日、緊急の防疫対策会議を開きました。県は霧島市で18日見つかった死んだ野生のイノシシ1頭について遺伝子検査の結果、豚熱に感染していたと発表しました。
豚熱は豚やイノシシがかかり、高い致死率が特徴です。
県内で野生イノシシの豚熱感染が判明したのは、19日に続き2例目で、1例目から南におよそ3.5キロ離れた民家のそばでした。現在のところ周辺の養豚場で異常は確認されていないということです。
20日の緊急会議では、ワクチン入りの餌を来週にかけて1例目が見つかった場所から半径10キロ圏内に散布する方針が示されました。
(県家畜防疫対策課 藏薗光輝課長)「鹿児島県は日本一の養豚県、絶対に鹿児島県への侵入を防いで対策を徹底したい」
感染が相次ぐ中、霧島市では20日、養豚農家に消毒用の消石灰150袋が配布されました。受け取った農家は、早速、養豚場の出入口などに消石灰を撒いていました。
(鹿児島渡辺バークシャー牧場 山田久治社長)「しっかり管理をしながら、入ってこないことを前提に作業していきたい。どこの養豚農家も大変、入ってこないように対策してもらいたい」
配布は21日までです。







