【台風25号】に続き【台風26号】発生

フィリピン付近の「非常に強い台風25号」は西に進んでいて、東南アジアに向かうため日本への影響はありませんが、6日(木)午前3時に発生した「台風26号」は、シミュレーションで日本に接近する可能性を示しています。

7日(金)~16日(日)の《雨と風のシミュレーション》《全国各都市の週間予報》を、を画像で掲載しています。

台風25号は上陸後、急速に衰えて8日(土)には「熱帯低気圧」に変わる
11日(火)までは北西に進む予想だが、11日(火)以降は進路を北から北東に変える可能性がある

進路を『北から北東』に変えるおそれ 「太平洋高気圧」が割れる?

「台風26号」の予報円を見ると、北西方向に進む予想になっています。その理由は、上空の「太平洋高気圧」の予想を見ると、9日(日)までは、進路の北側に「太平洋高気圧」が広がるため、「台風26号」は行く手を阻まれて北西方向に進むと思われます。

それが10日(月)になると「太平洋高気圧」が2つに割れ、「台風」の北側の「太平洋高気圧」がなくなるため、「台風26号」の進路を遮るものがなくなるため、「台風26号」は進路を北から北東に変える可能性があります。

「台風」の北側に「太平洋高気圧」があるため「台風」は北西方向に進む
「台風」の北側の「太平洋高気圧」がなくなり「台風」は北寄りに進む可能性が出てくる