今月13日に島根県で開かれる大学三大駅伝のひとつ「出雲駅伝」の初出場を決めた志學館大学。8日は壮行会が開かれ、選手たちが意気込みを語りました。
創部以来、初めて出雲駅伝の切符を勝ち取った鹿児島県の志學館大学。去年の12月、長崎県で開かれた九州学生駅伝で優勝し、九州代表ひと枠の座をつかみました。

8日の壮行会では、1年生から3年生までの選手10人が参加し、中村晃斗キャプテンはチームで13位以内、個人で1区区間賞を目指すと意気込みを語りました。

(志學館大学陸上競技部・中村晃斗キャプテン)「(チーム全員が)鹿児島で練習している。地元愛もあるから応援してほしい」

(志學館大学陸上競技部・前迫勇太監督)「今年結果を出すことによって、九州からもう一つ出場枠を増やすことができる可能性がある。他の大学も切磋琢磨できる環境にしたい」
選手たちは今月11日に出発し、45.1キロで6人がたすきをつなぐ出雲駅伝は13日に開かれます。