H3ロケット8号機が、12月7日に種子島宇宙センターから打ち上げられることが分かりました。

JAXA=宇宙航空研究開発機構は、H3ロケット8号機を、12月7日午前11時30分から午後0時半までの間に種子島宇宙センターから打ち上げると発表しました。

8号機には、スマートフォンなどの位置情報の精度を高めるための日本版GPS衛星「みちびき5号」が搭載されます。

H3は、JAXAと三菱重工業が低コスト化などを目的に開発した日本の主力ロケットで、打ち上げ費用をH2Aのおよそ半分の50億円に抑えることを目指しています。

去年の2号機以降、これまで4機連続で打ち上げに成功していて、今月21日には、新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」を搭載した7号機が種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。