鹿児島市在住で、大島紬を使った布絵作家の宮元篤司さんの作品展が鹿児島市で開かれています。

鹿児島の伝統工芸品・大島紬を貼り合わせて描かれた雄大な桜島。鹿児島市在住の作家・宮元篤司さんが紡ぎ出す大島紬を使った布絵作品です。

和食料理人として働くかたわら絵を描くことが趣味だった宮元さんは、大島紬の端切れをもらったことをきっかけに布絵作品を作り始めました。自身3度目となる今回の個展は白大島で表現した桜島が印象的な「そびえる」をはじめとした桜島をモチーフにした作品などおよそ100点が並びます。

(来場客)「見たことのない作品もたくさんあって会場が華やかで感動した」

(布絵作家 宮元篤司さん)「大島紬を使った布絵を作ってきてよかった、好きでやっている」「ほっとするような気持ちで観てもらえれば」

「宮元篤司大島紬布絵展」は、鹿児島市のギャラリー白樺で今月29日まで開かれています。入場は無料です。