国は今年から、きょう9月23日を「手話の日」に定めました。鹿児島市では手話を広めるイベントが開かれました。

9月23日はこれまで「手話言語の国際デー」でしたが、国は手話をより身近に感じてもらおうと、今年から「手話の日」と定めました。

初めての「手話の日」となったきょう23日、鹿児島市ではイベントが開かれ、参加者は耳が不自由な人と手話で交流していました。

(小学4年生)「私の好きな食べ物は3つ。1つ目はゴーヤ、2つ目はピーマン、3つ目はお寿司です」

(小学4年生)「耳が聞こえない人でも一緒に話せるところが楽しい」

(来場者)「(手話は)きれいな言葉で興味を持った」

今年11月には、4年に一度開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」が初めて日本で開かれます。会場では出場予定の鹿児島ゆかりの選手も紹介されました。