かごしま水族館のジンベエザメ「10代目ユウユウ」が海に帰されることになり、多くのファンが別れを惜しみました。
かごしま水族館では、2000年から鹿児島近海で捕獲されたジンベエザメに「ユウユウ」の愛称をつけて展示しています。
今の10代目ユウユウは、2019年8月に薩摩川内市の下甑島沿岸で定置網にかかり、水族館で6年間、飼育されました。
先月、南さつま市笠沙町の定置網にジンベエザメがかかったことから、このたび、入れ替えることになりました。
(福岡から)「先週遊びに来たけれど海に帰ると聞いたので、あわててもう一回、来た」
(鹿児島市から)「また会えたらいいな」
10代目ユウユウは、南さつま市沖のいけすで野生復帰のトレーニングをし、海に帰される予定です。11代目ユウユウはあす18日の夕方、かごしま水族館に到着します。