イギリスの人気アニメシリーズ「ひつじのショーン」の展覧会が、12日から鹿児島市で始まりました。

鹿児島市の黎明館で12日から始まった「ひつじのショーン展」。世界170か国で愛されているイギリスの人気アニメシリーズ「ひつじのショーン」のキャラクター誕生30周年を記念して鹿児島で初めて開かれました。

アニメは、キャラクターを少しずつ動かしながら撮影した静止画をつなぎ合わせるコマ撮りの手法が使われていて、1秒間に24枚のもの静止画を撮影します。

会場には、描きおろしの原画や撮影で実際に使われたジオラマなど、制作の舞台裏が見えるおよそ260点が展示されています。

また、同じ黎明館で開催中の作品展「みたてのくみたて」の生みの親、ミニチュア写真家・田中達也さんとコラボレーションした作品も展示され、来場者は、ユニークな展示作品に見入っていました。

(来場者)
「かわいいしおもしろい」
「昔観ていたので懐かしい」

(来場者)
「この子たちがひつじのショーンが好きなので初日に来た」

ひつじのショーンの展覧会は、来月24日まで開かれています。

その他の作品は画像で掲載しています