午前中は鹿児島市内は雲が多かったんですが、青空が広がってきました。午前11時50分ごろの気温は22.7度です。雲の様子と気圧配置です。高気圧の中心は日本海北部にあって、鹿児島県内から遠く離れているため、県内は気圧の谷や高気圧の縁を回って流れ込む湿った空気の影響を受けています。


11日午後の天気です。薩摩、大隅地方は次第に晴れてくるでしょう。種子島・屋久島地方は午前中雨が降りましたが、回復に向かい、夜は晴れるでしょう。一方、奄美地方は下り坂。晴れのち曇りで夜は雨が降るでしょう。予想最高気温は平年より高く、25度以上の夏日になるところも多いでしょう。


桜島の降灰予報です。噴火が発生した場合、昼過ぎから夕方は東西に広がり、噴煙が低ければ鹿児島市方向。噴煙が高ければ鹿屋市方向に降灰が予想されます。



波の高さ大隅、種子屋久、奄美ではうねりを伴うでしょう。奄美南部には波浪注意報が発表されています。

明日12日の予想天気図です。高気圧の中心は東に移り、前線を伴った低気圧が発生し、このあと鹿児島県内を通過していくでしょう。

【12日土曜日の午後5時から13日日曜日の雨の予想 シミュレーション】

だんだんと雨の範囲が広がってきて、13日(日)の昼ぐらいまで薩摩、大隅、種子屋久などでは雨が残りそうです。(11日昼時点の予報で、変わる場合があります。)




週間予報です。この週末は暖かくなりそうです。ただ、土曜日は下り坂で、日曜日は雨が降り、午後になると日差しの戻るところも出てくるでしょう。