先見性や地域貢献度の高い事業を行っている女性起業家とその取り組みを表彰する「かごしまキラリ大賞」の表彰式が鹿児島市でありました。

「かごしまキラリ大賞」は、女性たちの事業や活動を応援している南日本リビング新聞社が開催したもので、97人の応募がありました。

第1回となる今年の大賞には、2020年に女性の障害者専用のグループホームを設立し、365日24時間体制で入所者を支援している「ランマン」代表取締役の瀬戸川琴美さん(30)が選ばれました。

「20代でも起業し、様々な困難事例を受け入れる地道な活動は、地域貢献度が非常に高い」と評価されました。

(ランマン代表取締役 瀬戸川琴美さん)「真面目に頑張っていれば、いいことあるんだなあと思う。ニーズに応えていった結果を評価されたのかなと思った」

今年は、このほか、介護施設の入所者らのヘアカットを手掛けたり、知覧茶に特化したブランドコーディネートを行ったりしている女性起業家5人が表彰されました。