MBCふるさと特派員や視聴者の皆さんから届いた各地の話題を紹介する「かごしま南北600キロ」です。霧島市の小学校で、卒業していらなくなった制服などを寄付する活動がありました。
霧島市の天降川小学校では、保護者が毎年3月末に、卒業していらなくなった学校の制服などを寄付する活動に取り組んでいます。
今年は制服のほか、体操服、ランドセルなどおよそ150点が集まりました。
制服などはその場で必要とする保護者に手渡し、ランドセルはNPO法人を通して国内外の子どもたちへ贈られるということです。
(保護者)「ランドセルを寄付したいと思っていて、必要とされるお子さんたちのところに行き渡れば良い」
(保護者)「(ランドセルを)5年ほど使っていたが古くなった。見に来たらきれいなものがあったので使わせていただきたい」
(天降川小学校PTA・瀬戸口志保会長)「物を大切にする美しい心を持ち、コミュニケーションがとれる大切な場にもなっているので(今後も活動を)引き継いでいきたい」
撮影は、霧島市のふるさと特派員・徳吉孝洋さんでした。