6日はじまる「春の全国交通安全運動」を前に、子どもたちがドライバーに安全運転を呼びかけました。

鹿児島西警察署の前で安全運転を呼びかけたのは剣道クラブ「剣友館」に所属する小中学生や保護者らおよそ30人です。

「剣友館」は週4回西署の道場で活動し、交通事故抑止に取り組む「鹿児島西交通少年団」に任命されています。子どもたちは警察官と一緒にドライバーにチラシを配り安全運転を呼びかけました。

(剣友館・小学5年)「全員が他の人を気遣えるような運転をしてほしい」

(剣友館・小学6年)「鹿児島の事故が1つでも減ってほしいという気持ちで配った」

(鹿児島西警察署 松田健史交通課長)「この呼びかけでドライバーの交通安全の意識が高まったと思う」

春の全国交通安全運動は6日から今月15日までです。県内ではことし、658件の交通事故が発生し、死者は去年の同じ時期より2人多い12人で、730人がけがをしています。