大隅半島と薩摩半島を橋や道路で結ぶ構想の実現を目指し、桜島の住民らが署名活動を行いました。

署名活動には桜島に暮らす鹿児島市民や鹿屋市、垂水市の経済界などでつくる協議会のメンバーが参加しました。

利用者の減少が続く桜島フェリーが今年10月から深夜の運航をやめることや、桜島が大規模噴火したときに備え、協議会は大隅と薩摩半島を結ぶ橋や道路の必要性を訴えています。

(錦江湾横断道路推進連携協議会 磯辺昭信会長・桜島在住)「署名活動しながら一般の人にも橋の問題が浮上していると(伝えたい)。できれば15年以内ぐらいにはつくってほしい」

協議会は今後も活動を続け、国や県、鹿児島市に署名を提出する予定です。