県警が放置違反金の滞納者に対し、県内で初めて自宅を訪問して現金を差し押さえました。現金を差し押さえられたのは鹿児島市に住む20代から40代の男女3人です。
県警によりますと、3人は2023年の3月から10月にかけて鹿児島市の路上で駐車違反をしました。県警がこれまで、3人に納付命令書や督促状、財産差し押さえ予告通知書などを送っていましたが、差し押さえられる預貯金などがなく、放置違反金が納付されなかったため、今月25日、3人の自宅を訪れ現金あわせて4万1100円を差し押さえたということです。
県警が放置違反金の滞納処分として自宅を訪問し、現金を差し押さえたのは初めてだということです。