県内の公立高校の入学試験が5日から始まりました。およそ8500人が試験に臨んでいます。

公立高校入試は5日と6日の2日間行われ、鹿児島市の鹿児島中央高校では、定員296人に対し458人が出願し、出願倍率は1.55倍となっています。

受験生は試験直前まで参考書などを確認し、保護者らからエールを受けながら会場へと入っていきました。

(受験生)
「あまり眠れなかった、緊張して。集中して試験に臨めるように頑張る」
「わくわくしている。もうやるしかないので自分の今までの成果を出し切りたい」

県教委によりますと、県内の公立高校入試は、推薦枠を除いた定員1万474人に対して8507人が出願し、全体の出願倍率は0.81倍で、15年連続で1倍を割り込みました。

初日の5日は、午前10時から国語と理科、英語の試験が行われ、6日は社会、数学、面接が予定されています。合格発表は今月13日です。