南薩地域に春を告げる風物詩「川辺二日市」が1日から南九州市で始まりました。
およそ240年続く「川辺二日市」は農民たちがわら細工や竹製品を持ち寄った市が始まりとされています。
川辺町商店街のメインストリートおよそ1.3キロや周辺には400ほどの店が軒を連ね、植木や刃物製品のほか地元・かわなべ牛の串焼きやあくまきなどが販売されています。
初日の1日は午前中から買い物を楽しむ多くの客でにぎわいました。
(客)
「蒸し料理をしたい。このぐらいのサイズがなかなかなく高いのが、ここは安かった」
「雨だったけれど結構人が来ている」
「この時期が来たなと」
「川辺二日市」はあす2日も午前8時から午後5時半まで開かれます。