鹿児島の食や文化を首都圏でPRする「鹿児島の夕べ」が東京で開かれました。
鹿児島黒牛や焼酎がふるまわれ人気を集めていました。

「鹿児島の夕べ」は、関東に住む県関係者に鹿児島の食や文化の魅力を改めて知ってもらい、売り込んでもらおうと県などが開きました。

(塩田知事)
「鹿児島の特産、宝物を堪能していただきPR、販売拡大にご尽力いただきたい」

600人を超える人たちが集まり、島唄などが披露されほか、全国和牛能力共進会で2大会連続で「日本一」に輝いた鹿児島黒牛がふるまわれ、人気を集めていました。

「口の中でとろけます。おいしい。去年も食べておいしかったので一番最初に狙いました」

また、去年12月に日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことから、鹿児島の本格焼酎PRにも力を入れていました。

「とても飲みやすくて、においもあっておいしい」

このほか、県内の自治体や食品メーカーなどが参加して商談会も開かれ、首都圏の百貨店やレストランの関係者らに鹿児島の食材などの魅力を売り込んでいました。